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<エヌ・デーソフト>MBO実施 上場廃止へ

 東証2部上場で介護福祉関連ソフトウエア開発のエヌ・デーソフトウェア(南陽市)は7日の取締役会で、佐藤広志社長らによる自社買収(MBO)を受け入れる方針を決めた。MBOを成立させて上場を廃止し、非公開化により経営判断の迅速化を図る。
 同社株式の取得と所有を目的とする会社「ジェイ・ケイ・イー」(東京)が8日〜3月25日、株主約1800人を対象に公開買い付け(TOB)を行う。買い付け価格は1700円で、直近3カ月の平均1271円に34%上乗せした。発行済み株式1763万株のうち、約1175万株を買い付けることができるとMBOが成立する。
 計画では佐藤社長が所有する資産管理会社がジェイ社に出資し、継続してエヌ・デーソフトウェアを経営する予定。
 同社は1979年創業。2006年2月のジャスダック上場以降、毎年売り上げを伸ばし、19年3月期第3四半期の連結決算は過去最高の116億円5800万円だった。
 今回の判断について企画経営の担当者は「人材育成などの先行投資には収益悪化に伴う株価下落のリスクがある。業績が好調な今こそ非公開化して積極的な先行投資を行い、事業領域の拡大と収益構造の強化に取り組む」と説明した。


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2019年02月08日金曜日


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