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<気仙沼・大島観光拠点完成遅れ>市議会、見通しの甘さ批判

 宮城県の気仙沼市議会は8日、震災調査特別委員会を開き、同市大島にできる観光拠点の土地の造成が遅れる問題を議論した。議員からは市の見通しの甘さを批判する声が相次いだ。
 昨年12月から集中的に建物が建つ場所に盛り土した方法に疑問が集中。「安定するのに時間がかかることは予測できなかったのか」「場所を区切って実施したのが問題。短期間で落ち着くはずがない」などと指摘した。
 市商工課の担当者は「短期間に集中して土を盛れば沈下が促進されると期待していた。埋設物の撤去などで、拠点を一体的に盛り土することができなかった」と説明した。
 大型連休に合わせてモール建設を目指した商店主への支援の必要性などを問う声も上がった。菅原茂市長は「事業者に大変申し訳ない。仮設店舗の建設など、できる限りの支援策を考えていかなければならない」と強調した。
 市によると、造成の遅れが原因で、観光拠点全体の完成は今年12月から来年3月にずれ込む見通し。


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2019年02月09日土曜日


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