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<東北大メディカル・メガバンク>健康長寿社会へJAXAと協定

連携協定を結び、握手する山本機構長(左)と若田さん

 東北大東北メディカル・メガバンク機構(仙台市)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日、健康長寿社会の実現に向けた研究を進めるための連携協定を締結した。
 国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に長期滞在した宇宙飛行士やマウスのデータと、機構が集めた15万人以上の生体試料データとの比較などを行う。期間は2021年3月まで。
 宇宙環境は身体の老化が早まるとされ、加齢に関する仕組みの解明などを目指す。得られたデータは研究者に公開し、新薬や健康食品の開発などに活用してもらう。
 仙台市青葉区の東北大星陵キャンパスであった締結式でJAXA理事の宇宙飛行士若田光一さん(55)は「横断的、統合的にデータを蓄積し、創薬や産業利用、きぼうの実験成果の拡大につなげたい」と述べた。
 遺伝子操作したマウスで宇宙長期滞在の影響を研究する山本雅之機構長は「宇宙で受けるストレスの影響とわれわれのデータには共通項が既に見えており、加齢の変化に関連する事項を詳細に調べたい」と話した。


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2019年02月09日土曜日


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