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<震災7年11ヵ月>津波で全壊の産直「やまもと夢いちごの郷」グランドオープン

買い物客でにぎわう「やまもと夢いちごの郷」=9日午前9時50分ごろ、宮城県山元町坂元

 東日本大震災で被災した宮城県山元町のJR常磐線坂元駅前で9日、農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」がグランドオープンした。冷え込む中、大勢の買い物客が足を運び、町特産のイチゴやリンゴを買い求めた。店内には飲食スペースもあり、家族連れが地元産の果物を使ったケーキを味わうなどした。
 開店に先立ってオープニングセレモニーがあり、テープカットや地元和太鼓グループの演奏で営業開始を祝った。
 運営するやまもと地域振興公社社長の斎藤俊夫町長は「直売所を核に交流人口を拡大したい」と述べ、農家ら出荷者によるやまもと夢いちごの郷友の会の山内啓二会長は「地元農産物を使ったスイーツなど新しい商品を作り、発信していきたい」と話した。
 津波で全壊し、仮設店舗で営業していた直売所「夢いちごの郷」の再建と位置付けられる。町内5カ所のイチゴ狩りの受け付け、町の観光案内も担う。連絡先はやまもと夢いちごの郷0223(38)1888。


2019年02月10日日曜日


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