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「地域との62年誇りに」白石南中で閉校式

合唱を披露する生徒たち

 生徒数の減少による隣接校との統合で、62年の歴史に幕を下ろす白石市南中(生徒21人)で9日、閉校式があった。卒業生や住民ら約300人が学びやとの別れを惜しんだ。
 小川典昭校長は「地域の方々の情熱が生徒たちのひたむきさを生み出す土壌となった。学校を愛し、友達を信じ、先生と共に歩んだ時間は、これからの人生の羅針盤となる」とあいさつした。
 生徒会長を務める2年の高橋陽菜乃さん(14)は「この学びやが地域と紡いできた絆、62年間の思いは永遠。南中で過ごした時間を誇りに思い、頑張っていきたい」と述べた。
 学校の歩みを振り返るスライド上映や全校生徒合唱の後、出席者全員で校歌を斉唱。山田裕一市長に校旗を返納した。
 同中は斎川、越河両中の統合で1957年に開校。生徒はピーク時の63年度に464人いたが、減り続けていた。卒業生4064人を送り出し、今年3月には10人が巣立つ。在校生は4月から白石中に通う。


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2019年02月10日日曜日


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