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<全国高校スキー>距離リレー女子 花輪、僅差2位

女子15キロリレー 花輪の1走田中(左)が2走黒沢にタッチしてつなぐ(藤井かをり撮影)

 全国高校スキー大会最終日は12日、秋田県鹿角市の花輪スキー場で行われ、距離リレーの女子(15キロ)で花輪(秋田)が48分38秒5で2位となった。男子(40キロ)は秋田北鷹が1時間52分7秒0で3位。学校対抗の女子は花輪(秋田)が2連覇した。
 次回は新潟県で開催される。

 あと一歩だった。距離女子15キロリレーで花輪が惜しくも2位となった。1位の長野・飯山とは同タイム。足先のわずかな差で涙をのんだ。
 1走田中(3年)は個人2位に輝いた得意のクラシカルで、スタート直後から体一つ抜け出た。「自分のペースを保てた」と、トップと0秒7差でタッチ。後輩にいい流れを託した。
 その後、順位を少し下げたが、アンカー本田(2年)が意地を見せた。トップと6秒1あった差をあっという間に縮め、2キロ地点で先頭に出た。
 優勝を阻んだのはライバル、飯山の祖父江。20歳以下(U20)日本代表に5位から追い上げられ、4キロ付近の上りで抜かれた。横並びのまま最後の直線勝負に挑んだが、僅差で敗れた。
 ゴール直後「(田中)星那さんに申し訳ない」とすすり泣く後輩たちを優しく抱き寄せた田中。「1年前はこんなに優勝を争えるチームになるとは想像してなかった」と、充実感でいっぱいだった。
 2年連続の総合優勝も果たした。「ここまでこられて十分。いいレースだったね」と笑顔で仲間をねぎらった。(今愛理香)

<秋田北鷹、全員で勝ち取った表彰台>
 距離男子40キロリレーで秋田北鷹が3位に入った。個人入賞はアンカー木村のクラシカル6位だけ。木村は「絶対的エースがいない分、みんなで頑張った」と充実感を漂わせた。
 3人が粘って5位でつなぐと、木村は3キロの下り坂で一気に仕掛けて3位に浮上した。「序盤は前にくっつき温存した。その後は集団に飲み込まれないよう、自分のペースを守った」と冷静さが光った。
 「みんな、個人戦では思うような結果を出せなかったが、仲間の応援が力になった」と木村。全員で勝ち取った表彰台だった。


2019年02月13日水曜日


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