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<山形市野草園>短いスキーで自由に散策 スノーハイク人気上昇中

雪上を自由に歩き、登ることもできるスノーハイク体験の様子=1月、山形市の野草園(野草園提供)
特殊なシールが貼り付けられたスノーハイクの板の滑走面側(ブルーモリス提供)

 短めのスキー板に特殊なシールを貼り、雪上を自由に歩き回る新感覚のウインタースポーツ「スノーハイク」体験が山形市の市野草園で始まり、人気を集めている。山形・上山・天童三市連携観光地域づくり推進協議会と同園の主催で、今後、上山・天童両市でも体験企画を検討する。25日には台湾の雑誌記者にも体験してもらい、訪日外国人旅行者(インバウンド)にも魅力をアピールする。

 スノーハイクの板は青森県平内町のスキーメーカー「ブルーモリス」が開発。通常のアルペンスキーの板よりも短く、幅広につくられ、滑走面側に雪をとらえる特殊なシールを貼り付けている。
 スキーやスノーシューよりも雪面を楽に歩くことができ、斜面でも滑り落ちないため、初心者でも簡単に楽しめる。野草園の体験会では、ガイドの解説を聞きながら、ウサギやキツネなどの小動物の足跡や木々の芽吹きを観察し、雪上を散策する。
 毎年12〜3月に休園する野草園が冬に楽しめる企画を考えて実現した。今後、天童、上山両市の里山などでの体験会開催も検討している。
 今月25日に台湾の雑誌記者にスノーハイクを体験、発信してもらうツアーも予定。山形市などは今後、インバウンドを対象にした体験ツアーとして、アピールしたい考えだ。
 野草園の担当者は「スノーハイクは初心者でも気軽に楽しめる。冬にしか見られない景色をぜひ楽しんでほしい」と話す。
 野草園でのスノーハイク体験は2月16、17、23日、3月2、3日を予定。午前10時〜午後2時。連絡先はガイドが所属する「テレマーク&マウンテンガイドIDEHA」090(7067)0667。


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2019年02月13日水曜日


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