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<重要犯罪>東北6県警の摘発率、高い水準を維持 認知数の4割占める宮城が底上げ

 東北6県警が重要犯罪(殺人、強盗、放火、強制性交、強制わいせつ、略取誘拐・人身売買)で高い摘発率を維持していることが警察庁のまとめで分かった。2018年の平均摘発率は全国(84.5%)を上回る90.0%で、2年連続で90%の大台に乗った。
 東北の摘発率は表の通り。青森が100%だったほか、宮城と福島が90%以上を記録。認知件数が東北の4割以上を占める宮城が前年比2.5ポイント増の92.9%で、全体を底上げした。
 宮城は犯罪種別の65.9%(120件)を占める強制わいせつの摘発率が、ほぼ前年並みの89.2%と高水準を維持。15年3月〜18年8月に石巻、富谷両市で性的暴行を繰り返した疑いの男を18年9月に摘発するなどした。
 放火は17年12月〜18年3月に仙台市内で連続放火した容疑の男を18年4月に摘発。過去の認知案件も含め前年比36.3ポイント増の106.3%(17件)と大きく伸びた。
 宮城県警の内海裕之刑事部長は「重要犯罪の約7割を占める強制わいせつなどの性犯罪を一件一件、地道に捜査していることが摘発率の高さにつながっていると思う。重要犯罪は100%の摘発を目指す」と話す。


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2019年02月13日水曜日


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