宮城のニュース

<いちおし土産>濃厚なコク伝統の味

濃厚なコクを楽しめる甘酒「竹園」

◎竹園/八幡町甘酒製造(仙台市青葉区)

 小正月の伝統行事「どんと祭」で今年もにぎわった仙台市青葉区の大崎八幡宮。祭りの楽しみの一つが甘酒だ。八旛宮の門前で生まれ育った音楽家榊原光裕さん(62)が2014年から、甘酒「竹園(ちくおん)」を製造、販売する。
 どんと祭では、祖母の竹代さんがお手製の甘酒を来客に振る舞った。「伝統の味を受け継ぎたい」と原料は米こうじともち米だけ。米こうじをたっぷり使って10時間発酵。さらに冷蔵保存して熟成させ、濃厚なコクと甘みを楽しめる。
 米こうじは石田こうじ屋(大崎市岩出山)のもので味も香りも良く、もち米は岩沼市の農家から。良いものを作り続けようという姿勢にひかれるという。
 榊原さんは甘酒生産に向け、こうじ造りの現場も学んだ。「こうじという大切な食文化を、甘酒を通じて地域の子どもたちにも伝えていきたい」と話す。

<メモ>360ミリリットル入り680円。もち米の粒をこしてとろみがある「Ferment Sweet」は同680円。青葉区八幡の具だくさんスープ&カフェ「nicomo」や藤崎で販売する。連絡先は八幡町甘酒製造022(222)4933。


関連ページ: 宮城 経済

2019年02月14日木曜日


先頭に戻る