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<インバウンド>五輪後の観光経営探る 東北の関係者らが集い

東北の持続可能な観光振興を議論した集い

 東北運輸局などは14日、「VISIT JAPAN(ヴィジットジャパン、VJ)大使の集い」を仙台市内で開いた。観光業関係者ら約150人が参加し、東京五輪の2020年以降も持続可能な東北の観光経営を考えた。
 VJ大使は観光庁が、訪日外国人旅行者(インバウンド)の受け入れで優れた取り組みを実践する事業者らを任命している。集いでは、全国の大使5人が講演した。
 インバウンドと地域住民が交流する富士箱根ゲストハウス(神奈川県箱根町)の高橋正美代表は「住民は外国からの客を対等な友人として迎える。交流型の体験がリピーターの獲得につながる」と語った。
 観光地域づくり推進法人(DMO)の代表者らによるトークセッションもあり、気仙沼地域戦略(気仙沼市)の菅原昭彦代表理事は「ボランティアでのもてなしには限界がある。観光客の満足度を高め、きちんと対価を得ることが重要だ」と話した。
 沖縄ツーリスト(那覇市)の東良和会長は「観光で重要なのは準備と実行のスピード。実験的な取り組みを実施する際には、東北の都市規模の小ささはメリットにもなる。『まずはやってみる』という姿勢も大事だ」と呼び掛けた。


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2019年02月15日金曜日


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