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<仙台市>スプレー缶粉砕機増設へ 「穴開け不要」を想定

 仙台市は2019年度、空き瓶や缶などを分別処理する泉区の市松森資源化センターに、穴開けしていないスプレー缶用の粉砕処理機を1台増設する。現有の2台と合わせ3台で処理に当たり、市は捨て方のルールを穴開け不要に見直す方向で検討している。
 新しい処理機の設置費は約2000万円。購入機種は未定で、処理能力は毎時40キロ程度を中心に検討している。
 穴を開けていないスプレー缶は処理機で粉砕する必要がある。市は青葉区の葛岡工場に1台(毎時80キロ)、泉区の松森工場に1台(同40キロ)を保有し、2台の処理能力は月15トンに上る。
 市内で17年度に処理されたスプレー缶は約236トン。7割以上が穴を開けておらず、2台で対応してきた。ごみ出しのルールを変更する場合、処理機の増設が必要になっていた。
 環境省は15年、スプレー缶の処理について「穴開けしない方式が望ましい」と各自治体に通知。札幌市で昨年12月に発生したスプレー缶のガス抜き作業が原因とみられる爆発事故もあり、市はルールの見直しを検討している。
 高橋洋子廃棄物企画課長は「穴開けしない方式を導入した場合、2台だと全量の処理が難しくなる。新しい機械の設置により、スプレー缶の処理能力を増強できる」と話す。


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2019年02月18日月曜日


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