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<バドS/Jリーグ>日本ユニシス連覇逃すもタカマツ貫禄

女子決勝で第1ダブルスを制した日本ユニシスの高橋礼(奥)松友組

 バドミントンのS/Jリーグのプレーオフは17日、さいたま市のサイデン化学アリーナで決勝が行われ、女子は再春館製薬所が、高橋礼華、松友美佐紀組(宮城・聖ウルスラ学院英智高出)を擁し2連覇を狙った日本ユニシスに2−1で勝ち、2季ぶり2度目の優勝を果たした。男子はトナミ運輸がNTT東日本を2−1で退け、3季連続9度目の頂点に立った。
 再春館製薬所は1−1で迎えた第2ダブルスで志田千陽(青森山田高出)、松山奈未組が勝利。トナミ運輸は園田啓悟、嘉村健士組らダブルス2組が白星を挙げ、NTT東日本はシングルスの桃田賢斗(福島・富岡高出)による1勝にとどまった。

◎タカマツ第1ダブルス圧勝、貫禄見せる

 日本ユニシスは2連覇を逃したが、リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼、松友組は第1ダブルスを圧勝して貫禄を見せた。
 世界ランク2位の実力は抜きんでていた。前衛の松友の反応は鋭く、後衛の高橋礼の打球は低い破裂音が会場に響くほど重い。連続スマッシュでねじ伏せれば、スマッシュを意識させて後退させ、ネット際に落とす。何度も相手の逆を突いた。緩急も自在だった。
 「ワールドツアーファイナルから力が上がった」(高橋礼)というレシーブも安定。難なく攻撃に移行し、相手を寄せ付けない。ロンドン五輪銀メダルの藤井(再春館製薬所)を「東京五輪に向けてさらに進化している。さすが」と脱帽させた。
 東京五輪の代表争いが5月から本格化する。日本勢が世界ランクのトップ10に5組入る「激戦」種目で、出場枠は最大2。実績十分の2人は、着実に調子を上げてきている。
 次に照準を合わせるのは、3月の全英オープン。高橋礼は「五輪レース前の大会で優勝したい」、松友は「いいプレーをたくさん出したい」と意気込んだ。(佐藤夏樹)


2019年02月18日月曜日


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