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<仙台塩釜港>エアコン輸入数量最高 18年、猛暑が影響 学校への設置で19年も輸入増見込み

 横浜税関が18日公表した2018年の宮城県貿易概況によると、同年夏の全国的な猛暑の影響で、仙台塩釜港のエアコン輸入数量が前年比26.1%増の6万5000台で過去最高を記録した。輸入額は26.3%増の20億6900万円となり、過去2番目だった。
 仙台塩釜税関支署によると、輸入が伸びたのは窓や壁、天井などに取り付ける業務用や家庭用のエアコン。国内主要メーカーが製造拠点を中国に構えていることから、同国からの輸入が100%となった。
 仙台塩釜港のエアコン輸入は東日本大震災があった11年に前年比約2万台減の9000台となったが、12年以降は増加を続け、16年に5万9000台に達した。17年は減少したが、猛暑だった18年に再び増加に転じた。
 輸入数量は全国の港湾で8番目。仙台塩釜税関支署の担当者は「学校への設置や県内のマンション着工が堅調に推移するため、19年も輸入増が見込まれる」と話した。
 エアコン輸入は全国的に増加しており、数量は639万5000台で過去最多を記録。金額は1597億4500万円に上った。
 仙台塩釜、石巻、気仙沼3港と仙台空港を合わせた宮城県全体の輸出額は3065億円で前年比6.7%増。輸入額は前年比21.8%増の8623億円で、過去最高だった14年の9169億円に次ぐ水準だった。


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2019年02月19日火曜日


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