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<岩手競馬>3100万円の黒字確保 本年度、事業存続条件は達成

 岩手県競馬組合(管理者・達増拓也知事)の議会は18日、定例会で3億9869万円を増額する本年度一般会計補正予算を可決した。補正後の一般会計予算は総額989億4350万円で、3100万円の黒字を確保。事業存続の条件である「単年度の収支均衡」は達成される見通しとなった。
 馬券の自場発売収入を7億200万円減額する一方、インターネットによる発売収入を10億9000万円増額した。岩手競馬は本年度、所属する競走馬から禁止薬物の検出が相次ぎ、レースを計14日休止する事態になっている。
 水沢競馬場(奥州市)で3月23〜31日に計5日間の春競馬は予定通り開催する。新たに厩舎(きゅうしゃ)関係者らへの手荷物検査を導入するほか、出走予定馬全約600頭を対象に事前検査を実施する。
 総額699億1241万円の新年度一般会計予算も可決した。前年度当初比6.6%増。発売収入を352億8275万円とし、2000万円の黒字を見込む。警備員の増員など禁止薬物検出の再発防止策に3億5761万円を計上した。
 達増知事は「薬物混入は故意による可能性が高まっている。妨害行為に屈することなく、関係者一丸となって公正なレースの確保に取り組みたい」と話した。


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2019年02月19日火曜日


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