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<会津若松市教委>医療ケア児普通学級で共に 新年度小学校1校に看護師常駐

 会津若松市教委は新年度、たん吸引など日常的に医療行為の援助が必要な子ども(医療的ケア児)を市立小の普通学級で受け入れる方針を決めた。医療行為に当たる看護師が校内に常駐するとともに、非常勤講師が学習支援に当たる。同市として普通学級で医療的ケア児を受け入れる初のケースとなる。
 市教委によると、受け入れる児童は1人。病状などは明らかにしていないが、日常的に医療行為が必要という。「普通学級で学びたい」という本人と保護者の要望を受け、バリアフリー対応といった学校の施設的な条件、障害の程度などを総合的に判断して決めた。
 医療的ケア児は、専門スタッフや設備の整った特別支援学校に入学するケースが多いが、学びの場の選択は近年、多様化しているという。
 市は21日開会の市議会2月定例会に提出する2019年度一般会計当初予算案に、新規で医療的ケア児支援事業費500万円を計上。義務教育の期間、支援を継続する方針だという。
 市教委学校教育課は「本人や保護者の意向を尊重し、できる限る学びたい環境を整えたい」と説明する。


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2019年02月19日火曜日


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