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<成人式>対象年齢「結局、現状維持では」の声 悩む東北の県庁所在市

 法改正後の成人式出席者の年齢に関し、仙台市以外の東北の県庁所在市もまだ対応を決めていない。対象年齢を引き下げると18〜20歳が一度に参列する可能性もあり、大人数を収容できる屋内会場の確保という難題が生じる。
 福島市では毎年、約2900人が成人する。18〜20歳が出席できるとなった場合、一度に集まれる会場が市内にない。事務の準備の都合上、日にちをずらしての開催も現実的に難しい。
 市の担当者は「18歳は受験という大きな課題がある。結局は現状維持になるのではないか」との見通しを示す。
 毎年の対象者約2600人のうち約1900人が式典に出る青森市も、18〜20歳の同時開催となれば収容可能な会場がない。今後の検討で3部制とすることも含めて議論するという。
 盛岡、山形両市は政府や他自治体の動向を見ながら検討を進める考え。秋田市の担当者は「政府の判断を待って議論を始めるのは遅く、市民のためにも早めに判断したい」と説明する。


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2019年02月19日火曜日


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