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<バドミントン>フクヒロ安定感増す 女子複世界ランク1位、五輪レース「楽しみたい」

S/Jリーグ女子9、10位決定戦で、第1ダブルスを制した福島(手前)、広田組

 バドミントン女子ダブルスの福島由紀(25)=青森山田高出=、広田彩花(24)組(岐阜トリッキーパンダース)が安定感を増している。粘り強いプレーで世界ランクは1位。5月から本格的に始まる東京五輪の出場枠(最大2)争いは激戦だが、「初めての経験を楽しみたい」と、自然体で待つ。
 16日、埼玉県草加市であったS/Jリーグ9、10位決定戦に第1ダブルスとして出場。第1ゲームにミスショットを散発して苦戦すると、第2ゲームは「集中力を上げよう」と声を掛け合い修正。12−10から一気に9点奪い勝負を決めた。
 リズムが悪くても大崩れしない粘りが2人の真骨頂だ。前衛、後衛の両方をこなし、レシーブ力に優れる。世界選手権は2年連続準優勝。全日本総合選手権は2連覇を果たしている。
 精神面の成長が著しい。「試合中は気持ちが引いてしまったり、引かなかったりを繰り返すもの。引く時間が短くなり、安定してきた」と福島。簡単に折れない心が、とことん粘るスタイルの礎だ。試合を重ねながら自信を得る好循環が続く。
 五輪代表は、5月から約1年間で獲得するポイントによる世界ランクで決まる。日本勢は現在10位以内に5組が入る。福島は「日本人対決がすごく大事。そこで勝ち切る」。闘志を燃やしつつ、楽しむ。心の内は充実している。(佐藤夏樹)


2019年02月19日火曜日


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