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自衛官募集対応 前防衛相側へ自主的に報告 元秘書の気仙沼・菅原市長「災害救助の貢献考慮」

 自衛官募集への自治体の対応を巡り、自民党が所属国会議員に選挙区内の市町村の協力状況を確認するよう求めたことに関し、小野寺五典前防衛相の地元である気仙沼市の菅原茂市長は19日の定例会見で、「前大臣が(報道関係者から)地元に関して質問される可能性があると思い伝えた」と、確認前に自主的に報告したことを明らかにした。
 菅原市長は小野寺氏の公設秘書を務めていた。自治体の対応に関する新聞記事を見て市の協力状況を調べ、小野寺氏の事務所に報告した。「前防衛相だから伝えた。地元で興味を持ってほしいことなどは常に教えている」と強調した。
 市は18、22歳になる市民の住所や氏名などの名簿を提出している。安倍晋三首相が「協力を拒否している」と指摘した6割以上の自治体には含まれない。
 菅原市長は「自衛隊のために特別にこちらで年齢層をピックアップして情報提供することは微妙な判断でもある」と指摘した上で、「東日本大震災で自衛隊から災害救助に貢献してもらったことを考慮すれば、市長として協力したい」と述べた。


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2019年02月20日水曜日


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