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<聖光学院高柔道部いじめ>同級生3人賠償命令 福島地裁計166万円「継続的かつ執拗」

 聖光学院高(伊達市)に在学中の2014〜15年に柔道部でいじめを受けたとして、福島県内の男性(20)が当時の同級生3人に計約880万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、福島地裁は19日、いじめの事実を認め、3人に慰謝料など計約166万円の支払いを命じた。
 遠藤東路裁判長は、3人が男性に繰り返し平手打ちをしたり、うち1人が無料通信アプリ「LINE」で「ころすよ」と送信したりしたと認定し「1年半以上にわたり継続的かつ執拗(しつよう)に行われた」と指摘した。
 「心的外傷後ストレス障害(PTSD)で就職が遅れた」との男性側の主張については「(卒業後に通った)専門学校やアルバイトの活動に問題は見られない」と判断し、逸失利益の賠償請求は退けた。
 判決によると、男性は14年7月から、特待生として在籍していた柔道部を辞める15年12月まで、3人から継続的にいじめを受けた。
 同校は取材に「コメントは差し控える」と話した。


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2019年02月20日水曜日


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