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山形・福島の子どもは野菜好き カゴメが調査

 食品大手カゴメ(名古屋市)が母親を対象に実施した「子どもの野菜に対する全国意識調査」によると、野菜好きの子どもの割合が最も多い都道府県は山形となり、70%に迫った。2位に福島が入り、東北の2県が上位を占めた。
 子どもが野菜を好きかどうか尋ねた質問で、山形の母親の67.2%が「好き」と回答。福島60.9%、山梨60.8%と続いた。
 東北他県は秋田が57.1%で16位、青森が56.3%で18位、宮城が53.0%で28位。岩手は51.4%で33位となり、最も低かった。
 子どもが野菜を「嫌い」と回答した割合が最も多かったのは神奈川で37.4%。嫌いな野菜の品種数は神奈川の平均6.8個(1位)に対し、山形は3.8個(45位)だった。
 野菜に対する子どもの知識や経験では、山形の子どもの83.3%が「保育園や学校で野菜を育てたことがある」と答え、神奈川と20.3ポイントもの差があった。
 厚生労働省が2017年に発表した国民健康・栄養調査によると、成人1日当たりの野菜摂取量は平均288.2グラム。目標の350グラムを大きく下回り、野菜不足が深刻になっている。
 料理研究家で栄養士の浜田陽子さんは「野菜を育てることと好きになることには相関関係がある。野菜が嫌いな子どもには野菜ジュースを飲ませて『食べられた』と自信を付けさせることが大切」と指摘する。
 調査は今年1月、インターネットによる回答方式で実施。3〜12歳の子どもがいる全国の女性4382人から回答を得た。


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2019年02月20日水曜日


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