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山元町新年度予算案 10.2%増、113億円 震災前の2.2倍

 宮城県山元町は20日、総額113億7415万円となる2019年度一般会計当初予算案を発表した。昨年4月の町長選を控えて骨格だった前年度当初と比較して10.2%増で、町長選後の6月補正後と同程度となった。町の復興計画は18年度で終了するが、新年度当初予算の規模は東日本大震災前の約2.2倍で依然として高水準となった。
 歳出のうち、震災関連は約50億200万円で全体の44.0%。内部の一部公開を予定している旧中浜小の保存工事費など4億6657万円を盛り込み、県南唯一の本格的な震災遺構の改修に着手する。漁港施設機能強化事業に6億6564万円を計上した。
 通常予算では、学校給食費補助事業に1237万円を充てる。義務教育を受けている児童・生徒が複数いる家庭の2人目以降の全額が対象となる。このほか、民間企業の職員を一定期間役場に受け入れて観光に生かす地域おこし企業人交流プログラム推進事業に402万円など。
 町は25日開会の町議会3月定例会に当初予算を含む27議案を提出する。


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2019年02月21日木曜日


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