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七ヶ浜のり買って応援 「漁協の夕市」重油事故後初開催

焼きのりや海苔チップスなどを販売した「漁協の夕市」

 仙台港での重油流出事故でノリ養殖が打撃を受ける中、県漁協七ケ浜支所の「漁協の夕市」が20日、七ケ浜町の同支所花渕浜魚市場であった。生産者らを応援しようと、これまで以上の客でにぎわった。
 夕市は「みやぎ水産の日」(第3水曜日)に開いており、事故後は初。今季の養殖ノリ生産中止という逆境に負けない姿を示そうと開催した。
 応援価格として焼きのり(100枚)を3000円、乾のり(同)を2000円と通常より安く販売。各種の海苔(のり)チップスやシラウオ、マガレイ、マダラ、メバルなど組合員が取ってきた鮮魚も販売した。
 午後2時半の開始前から多くの客が訪れ、開始後約30分で終了した。鈴木祥班長代理は「お客に『応援しているよ』『大丈夫なの?』と温かい言葉を掛けてもらい、元気が出た。漁業者一丸となっていいノリを作っていきたい」と話した。
 七ケ浜支所の乾のり生産量は前季(2017年10月〜18年4月)が9100万枚。今季は2600万枚にとどまる。


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2019年02月21日木曜日


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