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<いわて春夏秋冬>太さ十分豊作太鼓判/たろし滝測定会(花巻市)

巻き尺を渡して氷柱の太さを測る保存会のメンバー

 葛丸川に注ぐ沢水が凍り付いてできる巨大つららで、その年のコメの作況を占う「たろし滝測定会」が岩手県花巻市石鳥谷町大瀬川であった。
 今年は周囲5.5メートルを記録。毎年観測を続ける地元の大瀬川たろし滝測定保存会も「豊作間違いなし」と太鼓判を押した。暖冬の影響で成長が遅れていたものの、直前の寒波で一気に太さを増したという。
 保存会長の板垣寛さん(87)が即興で川柳を披露するのも恒例だ。平成最後の測定に臨んで「新元号期待膨らむこの眺め」と詠んだ。
 「たろし」は、つららを意味する古語「垂氷(たるひ)」が語源とされる。滝は高さ約13メートル。1978年には周囲8メートルを観測し、実際に大豊作の年になった。


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2019年02月21日木曜日


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