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<バドミントン>成長続けるタカマツ、東京五輪へ慢心なし レシーブ磨き試合運び安定

S/Jリーグ女子決勝で、好連係を見せた高橋礼(奥)松友組=17日、さいたま市

 バドミントン女子ダブルスでリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華(28)松友美佐紀(27)組(日本ユニシス、宮城・聖ウルスラ学院英智高出)が、今なお成長を続けている。レシーブを磨いて守りから攻めへの移行がスムーズになり、試合運びの安定感が増した。世界トップ10に日本勢5組がひしめく中、東京五輪へ向けて慢心はない。
 16日、さいたま市であったS/Jリーグ準決勝の第1ダブルス。昨年の世界選手権覇者・永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)の長身から放たれる強打をことごとく拾う。「レシーブでばたつかなった」(高橋礼)。ショットの精度を欠きながらも勝利を収めた。
 手応えを得たきっかけは、昨年12月に優勝したワールドツアー・ファイナルだ。1次リーグで強豪中国のペア2組と、インドネシアの世界ランク4位ペアと対戦。高橋礼は「強い選手の球を受け続けたおかげで慣れてきた」と振り返る。
 以前はレシーブの場面で防戦一方に陥ることもあったが、「スピードのある球で、どう相手の前衛を抜くかなどを考えられるようになった」(高橋礼)。攻めにつながるレシーブが可能となり、スムーズな攻守の切り替えができるようになった。松友は「次にいかに攻める展開に持っていけるか、常にイメージしている」と説明する。
 17日、ロンドン五輪ダブルス銀メダルの藤井瑞希と垣岩令佳(ともに再春館製薬所、青森山田高出)が引退した。松友は「先輩たちの分も、自分たちがもう少し頑張ろうと思う」と静かに語る。リオ五輪の後、燃え尽きかけた2人。東京を最後の目標に据え、再び頂点を狙う。(佐藤夏樹)


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2019年02月21日木曜日


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