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<三陸沿岸道>宮城・岩手県境3.5キロ 3月21日開通 連携強化期待

 国土交通省は21日、三陸沿岸道路の唐桑小原木インターチェンジ(IC、気仙沼市)−陸前高田長部IC(陸前高田市)間3.5キロが3月21日に開通すると発表した。三陸沿岸道路は東日本大震災で被災した岩手、宮城両県の県境を越えてつながり、地域間の連携強化が期待される。
 同区間は、昨年7月開通の陸前高田長部−陸前高田IC間(6.5キロ)を含む唐桑高田道路(10.0キロ)の一部。2013年1月に着工し、開通区間も含めた総事業費は約687億円。
 岩手県内では、3月9日に釜石南−釜石両石IC間(釜石市、14.6キロ)が開通予定。県境をまたぐ区間の開通で釜石市以南の三陸沿岸道路は全て開通し、宮城県と結ばれる。
 地元では関係者が交流人口拡大による地域活性化を目指し、県境を越えた広域周遊ルートの検討などを進めている。
 岩手県の達増拓也知事は「地域間連携による産業活性化を期待したい」とコメント。村井嘉浩宮城県知事は「地域産業や広域観光の振興が図られる」との談話を出した。
 国は仙台港北IC(仙台市)−八戸ジャンクション(八戸市)間を復興道路と位置付け、20年度までの全線開通を目指す。今回の部分開通で7割超の256キロが利用できるようになる。


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2019年02月22日金曜日


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