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<ベガルタ>石原直、緊張感「厳しい戦いになる」 5年連続白星発進目指す

練習でボールを奪い合う石原直(左)

 「厳しい戦いになる」。石原直が前所属の浦和との開幕戦を前に緊張感を漂わせている。リーグ戦は8戦連続で白星がなく、昨季の天皇杯でも屈した。チーム全体の約3分の1に当たる10人が新加入した今季。エースの誇りで新生ベガルタを一つにまとめ、4年連続で開幕戦を白星で飾ってきた好スタートの流れをしっかりとつなげる。
 久々となるホームのピッチで練習を終えても、石原直はなかなかスタジアムを後にしなかった。時間をかけて仲間と話し込んだ。「チームを良くするにはどうすればいいのか、はっきりさせるべきだと思った」と意図を語る。
 34歳のストライカーは危機感を隠さない。選手の顔ぶれが大きく代わり、約1カ月の長期キャンプなどで連係を深める努力を重ねた。とはいえ、進化は途上。「攻守ともちょっとしっくりしていない。連係を高めるにはもっと時間が必要」と焦燥感をのぞかせる。
 昨季は全34試合に出場。攻守にチームをけん引したが7得点に終わり、2季連続の2桁得点を逃した。ゴール量産は勝利に直結する。今季も目標に掲げる大台の達成に向け「自分の要求や他の選手の特長を互いに理解していく必要がある」と決意を語る。
 天皇杯で一歩及ばなかった古巣にチームの変革を示す。そのためにも、エースはさらなる高みを追い求める。(原口靖志)


2019年02月22日金曜日


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