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古民家を大人の遊び場に 所有者と住民グループが改修開始 花巻・東和

土蔵の床に敷き詰める石を運ぶ改修体験会の参加者
地域の交流拠点を目指して改修が始まった古民家

 岩手県花巻市東和町で明治期に建てられた古民家を改修して交流拠点にしようという取り組みが始まった。建物を購入した元中学教員高橋典人さん(57)と住民グループ「東和地域交流のまちづくり協議会」がタッグを組んで広大な「大人の遊び場」を作る。

 約1000平方メートルの敷地に立つ木造一部2階の母屋や土蔵を改修する。2020年の完成を目指す。
 母屋は高橋さんの居宅スペースとするほか、民泊施設や地域サークルの活動拠点とする。土蔵は飲食もできる交流の場として開放。洋風庭園を造り、あずまや、ピザ窯、野外ステージ、ドッグランを設ける計画だ。
 高橋さんとまちづくり協議会は「改修体験会」と称し、みんなで土蔵などの修繕に着手。「街から離れており、非日常の感覚を味わえる空間になる。完成前から多くの人が集う交流の場にしたい」と高橋さんは抱負を語る。
 企画ツアー「東和農旅」の構想を練ってきたまちづくり協議会は、以前から古民家を拠点にしたいと活用を検討してきた。高橋さんが敷地を購入したのを機に、連携することになった。
 まちづくり協議会は「作業に参加する一人一人のネットワークを生かし、東和の魅力を発信する拠点にしたい」と意気込む。


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2019年02月22日金曜日


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