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紅花の伝統 華やかに 酒田市で24日から「傘福」展示

新作の紅花染めの傘福(手前)などが展示された会場

 縁起物やひなを傘につるして子どもの成長を願う酒田市の工芸品「傘福」の展示会が24日、市内で始まる。今年で14回目。傘福は日本三大つるし飾りの一つで、江戸後期から神社仏閣に奉納されてきたという。
 国の登録有形文化財の旧料亭「山王くらぶ」に40基ほどの大小の傘福が並ぶ。色とりどりの古布で作られたおくるみ人形やネズミといった飾り物が傘の下でひもにつながれ、華やかな雰囲気を醸し出す。
 今年は山形県河北町の染物師鈴木孝男さん(77)が紅花で染めた反物を飾り物に仕立てた傘福が登場。鈴木さんは「内陸で生産され、酒田から出荷された紅花の歴史が詰まった作品に仕上げてもらった」と話す。
 今年は展示期間を延長して12月27日まで。入館料は大人800円、高校生・大学生210円、中学生以下100円。開館時間は午前9時〜午後5時。


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2019年02月22日金曜日


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