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モモ輸出拡大へ「GFP」診断体験 福島・桑折の農家

桃園の現状などを説明する羽根田さん(手前左)

 農林水産省が昨年夏に始めた農林水産物や食品の輸出プロジェクト「GFP」に基づく可能性を探る「GFP輸出診断」が、福島県桑折町のモモ農家「はねだ桃園」であった。診断は専用サイトに登録すると無料で受けられ、県内では初の実施となった。
 東北農政局の中家信之輸出証明指導官が18日、農園を訪問。モモの栽培規模やこれまでの輸出実績などを聞き取るとともに園内を見学した。農水省は今後、期待できる輸出先や輸出量などを診断書にまとめる。
 はねだ桃園は昨年からタイに輸出しており、インドネシアへの販路拡大も目指す。診断後、代表の羽根田幸将(ゆきまさ)さん(29)は「世界に市場があるなら、やれることをやってブランド力を高めたい」と話した。
 専用サイトは昨年8月末の開設で、現在の登録は全国で約900件。福島は4件にとどまり、中家氏は「診断だけでなく輸出業者とのマッチングや情報交流の場も設けている」と語り、積極的な登録を呼び掛けた。


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2019年02月22日金曜日


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