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<秋田・弁護士殺害国賠訴訟>「秋田県警は問題点の再検証を」弁護士会が声明

控訴審判決を踏まえ、県警は事件当時の対応の再検証をすべきだと訴える赤坂会長(右)

 秋田市の弁護士津谷裕貴さん=当時(55)=が2010年11月に男に刺殺されたのは警察官の不手際が原因だとして遺族が秋田県と男に慰謝料などを求めた国家賠償請求訴訟で、県警の過失を認めた控訴審判決を受け、秋田弁護士会は22日、県警に事件の再検証を求める会長声明を発表した。
 秋田市で記者会見した弁護士会の赤坂薫会長は「県警は速やかに問題点を検証し、再発防止と信頼回復に努めてほしい」と話した。
 現場に臨場した警察官の過失を認定した仙台高裁秋田支部の13日の控訴審判決を踏まえ、声明は「これまでの県警の検証の不十分さが明らかになった」と指摘。判決を真摯(しんし)に受け止めるよう求めた。
 県警は事件発生から間もない10年12月に、事件当時の対応に関する検証結果を公表。訓練や装備の不十分さを認める一方、警察官の現場対応については触れなかった。


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2019年02月23日土曜日


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