広域のニュース

<ILC>「政府の見解は総合的に検討」文科相

 岩手、宮城両県にまたがる北上山地が建設候補地の超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致について、柴山昌彦文部科学相は22日の閣議後記者会見で「日本学術会議の所見や関係省庁の考えを踏まえ、政府の見解を取りまとめる」との方針を重ねて示した。3月7日に見解を研究者組織リニアコライダー国際推進委員会(LCB)に説明する。
 経団連と日本商工会議所、経済同友会の経済3団体が共同声明で、誘致に向けた国際協議の開始を政府に求めたことに関しては「大変強い思いがあると感じる。総合的に検討したい」と述べた。
 学術会議は文科省の審議要請に対し、誘致を支持しないと回答。建設推進の超党派国会議員連盟などは国家プロジェクトと位置付け、実現を求めている。


2019年02月23日土曜日


先頭に戻る