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災害に備えて競技で学ぶ 住民が参加して防災運動会

バケツリレーに挑む参加者

 東日本大震災の教訓の伝承と防災啓発の強化を目指す連携組織「みやぎ防災・減災円卓会議」は23日、災害発生時に役立つプログラムを競技に採り入れた「防災運動会」を仙台市宮城野区民らと共に、区中央市民センター体育館で開いた。住民参加型の防災運動会は初めて。
 「みやぎの区民協議会」と共催し、交流行事に組み込んだ。東北福祉大の学生が運営協力した。
 住民や円卓会議会員ら約70人が参加。開会式で区民協議会の菅原康雄企画委員長は「住民や行政、大学などのさまざまな縁があって開催できた。運動を通じて災害への備えを学んでほしい」とあいさつした。
 参加者は4チームに分かれ、エコノミークラス症候群を予防する体操や防災知識を問うクイズ、水に見立てたボールを協力して運ぶバケツリレー、車いす利用者との避難体験に挑んだ。
 災害時に手間を掛けずに作るサバイバル飯(サバメシ)の取り組み紹介や、復興支援アイドル「みちのく仙台ORI☆姫隊」の防災ステージもあった。
 防災運動会は2015年4月に発足した円卓会議が発信強化の一環で企画。昨年6月、宮城教育大特別支援学校で試験開催した。


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2019年02月24日日曜日


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