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<ベガルタ>個人技頼み、攻撃不発 サポート少なく前線の2人孤立

仙台―浦和 前半、仙台・ハモンロペス(右)が右サイドをドリブルで切り込みシュートを放つ

 仙台は無失点だった守備に自信を得た一方、攻撃のアイデアが乏しい。攻撃的なスタイルを掲げるなら、もっと崩しの形が必要だ。
 3バックとボランチ富田の4人で最終ラインをつくる仙台。これと同じ人数で前線からプレスをかけてくる浦和に対し、長沢やハモンロペスへのロングパスで好機をうかがった。2人とも高さと体の強さが持ち味だが、屈強な浦和DFを個の力では攻略できなかった。
 サポートも少なく、他に前進の糸口を見いだせない。富田は「長いボールだけでは難しい。一人一人がポジションを取り、もっと連動しないといけない」と課題を口にする。
 浦和と対戦した昨年12月の天皇杯決勝でも同じ状況があった。その時は3トップの一角、野津田(現広島)が中盤に下がって相手のマークを乱し、フリーの選手をつくろうとした。が、ハモンロペスは中盤で組み立てに加わるタイプではなく、DFを背負う場面が多くなった。
 「これからはもっと(連動した動きを)気にしてくれるのではないか。チームで調整していけばいい」。ハモンロペスは今後の伸びしろと捉えていた。(佐藤夏樹)


2019年02月24日日曜日


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