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<ベガルタ>菅井さんサポーターに別れ「16年間戦えて幸せ」

引退セレモニーでサポーターのいる観客席であいさつする菅井さん(前列中央)

 サッカーJ1仙台の選手として16年間プレーし、昨季限りで引退した菅井直樹さん(34)の引退セレモニーが23日、仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台であった。浦和との今季リーグ開幕戦の前に行われ、菅井さんはサポーターらに笑顔で別れを告げた。
 山形市出身の菅井さんは2003年に山形中央高から仙台に加入。神出鬼没にゴール前に出て得点するMFとしてJ1、J2通算389試合に出場し、40点を挙げた。スタジアムの大型ビジョンで活躍を振り返る映像が流れた後、観客席に突然登場してサポーターを驚かせた。
 仙台のレプリカユニホームを着た菅井さんは「皆さんと戦った16年間は本当に幸せだった。これからも選手と一緒に戦う気持ち」とあいさつした。スタジアム内を半周し、サポーターから応援のコールを受けた。
 菅井さんは今月から、チームを運営するベガルタ仙台(仙台市)の地域連携課スタッフとして勤務している。「すっきりしたが、これが最後だと思うと少し寂しい気がする。サポーターの応援コールは大きな宝物になった」と感謝した。
 仙台市太白区の会社員野村美和子さん(50)は「プレーを見ることができないのは寂しいが、今後はベガルタの名を広める活動をしてほしい」と願った。


2019年02月24日日曜日


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