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<レオパレス施工不良>東北ネットが無料相談、宮城の4人から電話

 賃貸アパート大手レオパレス21の施工不良問題を受け、弁護士や建築士でつくる「欠陥住宅被害全国連絡会東北ネット」(仙台市)は24日、東北各県のオーナーや入居者を対象に無料電話相談を実施した。宮城の60代前後の男女4人から相談があり、第三者の建築士に頼んで保有物件を調査することなどを助言した。
 相談の内訳はオーナーの男女3人(保有物件計8棟)、入居者の女性1人。オーナーのうち、問題となっている物件を所有していたのは男性1人だった。
 別の男性オーナーは「施工不良が見つかった物件ではないが、見えない所なので不安だ」などと相談した。女性入居者は「遮音性が低く、隣人の生活音も聞こえてくる。耐火性能を満たしていない場合は火災も心配。今後、どうなるかも分からない」と訴えた。
 レオパレスが発表した施工不良物件は33都府県の1324棟。東北では宮城9棟、山形1棟、福島7棟の計17棟が該当する。同社は天井に耐火上の不備がある641棟の入居者7782人に3月末までの引っ越しを要請している。
 東北ネットの斎藤拓生弁護士(仙台弁護士会)は「自分の資産を守るという意味でオーナーは点検をレオパレス任せにせず、独自にしてほしい。相談してもらえれば欠陥住宅に詳しい建築士も紹介できる」と呼び掛ける。
 東北ネットは26日午後6時から、仙台市青葉区の仙台弁護士会館で無料個別相談会を開く。連絡先は斎藤弁護士が代表を務めるつばさ法律事務所022(213)8491。


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2019年02月25日月曜日


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