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青果の食べ頃調整、自転車の事故防止…羽ばたけ福島の大学ベンチャー 事業化へ研究成果発表

最優秀賞に輝いた「とまとくらぶ」の発表

 福島県内の大学発ベンチャー事業を紹介する「福島テックプラングランプリ」が福島市であり、研究者らが青果の食べ頃調整や自転車の事故防止といった技術を発表した。
 起業家創出事業の一環で、県などが事業化に賛同する企業とのマッチングを目指して初めて開催。応募のあった15団体のうち、書類選考を通過した9団体が登壇した。
 最優秀賞に選ばれたのは福島高専(いわき市)の研究者らでつくる「とまとくらぶ」。トマトの茎に含まれる成分を青果の熟成調整に活用する研究成果を紹介した。
 このほか、日大工学部(郡山市)などの団体は自転車版ドライブレコーダーによる事故防止策、奥羽大薬学部(同)などの研究チームは漢方薬草カンゾウの国産化技術を発表した。
 グランプリは9日開かれた。終了後、県産業創出課の担当者は「世界を目指すベンチャー企業が誕生し、東京電力福島第1原発事故からの福島の復興を前進させてほしい」と期待した。


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2019年02月25日月曜日


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