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<楽天>内田、連続弾でアピール 定位置取り、一振りに懸ける「たとえ凡打でも内容を求めていく」

9回東北楽天2死一塁、左越えに2ランを放つ内田

 平成の終わりに、田淵(阪神など)田代(大洋)ら昭和の大打者をほうふつさせる放物線を描いた。東北楽天の内田が2打席連続本塁打の活躍で3打点をマーク。外国人助っ人との定位置争いで「生き残るには打つしかない」という危機感が好結果を支える。
 「高く上がり過ぎた」という1本目は中堅へ、「しっかりバットが出た」という2本目は左翼席へ運んだ。2本とも曇天の空に吸い込まれるような完璧な当たり。平石監督は「2本目は直球も変化球もあり得る中、(狙い球を絞って)迷わず打てた」と評価した。
 「調子が良ければフライが上がる」のが自身のバロメーター。最近は打球が上がらなかったため、始動を早めてタイミングが遅れないように意識したところ、早速結果に結び付いた。
 昨季は生え抜き右打者ではチーム初のシーズン2桁本塁打に到達。58試合出場で12本塁打を放ち、将来の主砲候補として飛躍のきっかけをつかむ一年になった。
 それでも本人に楽観する様子はない。「1年を通して1軍に定着していない。まずはレギュラーが目標」と宣言。「たとえ凡打でも内容を求めていく」と、一振りに懸ける思いを口にした。(剣持雄治)


2019年02月26日火曜日


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