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<仙台港重油漏れ>夜間事故対応協議へ 宮城県、検討会を設置 県議会一般質問

 宮城県議会2月定例会は26日、一般質問を続けた。仙台港でコンテナ貨物船から重油が漏れ、周辺海域の今季のノリ養殖が中止になった問題で、県は夜間に港湾内で油が流出した際の対応を検証、協議する検討会を設けたことを明らかにした。
 検討会は今月中旬に設置。今回の重油漏れを踏まえ、流出油事故の対応を定める要領を改定するほか、迅速な情報共有の在り方やオイルフェンス設置の訓練実施などを検討する。
 現行の要領には夜間の事故対応について指揮系統など具体的な記載がない。県職員が初めて現場を確認したのは、20日夜の事故発生から11時間後の21日午前8時40ごろだった。村井嘉浩知事は「海上保安部や関係部局間で連絡を取り合うべきだった」と述べた。
 障害を理由とした差別の解消を図る県条例の制定を巡り、3月25日に開かれる障害者施策推進協議会に障害者団体の関係者を招き、条例に関する意見を聞く方針も示された。県内7カ所で開いた意見交換会で要望が出されていた。
 自衛隊の存在を明記する憲法改正に向けた動きに対する考えを問われた村井知事は「明確に位置付けた方がいいのではないかと思うが、国会で議論し、国民全体の議論を喚起する必要がある」と話した。
 境恒春(みやぎ県民の声)、相沢光哉(自民党・県民会議)、村上久仁(同)、大内真理(共産党県議団)の4氏が質問した。


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2019年02月27日水曜日


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