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旅行客に農業体験を 被災3県の5団体、仙台で企画案PR

農業法人などが体験型ツアーを売り込んだ商談会

 キリンは26日、岩手、宮城、福島3県の農業や食を軸にした体験型ツアー「ファームツーリズム」をPRする商談会を仙台市内で開いた。農業法人など5団体8人が在仙の旅行代理店の担当者らに独自に立案したプログラムを披露した。
 栗原市観光物産協会はパプリカ農園や枝豆農場の見学のほか、サンチュの収穫体験などをアピール。八幡平市のホテルの安比ロッキーインは馬ソリや馬車、安比塗漆器の製作体験を売り込んだ。
 ファームツーリズムの立案は昨年5月、キリンが地域活性化を目的に始めた。3県の農業関係者らが地域の魅力を発信できるよう、先進地を視察するなどしてツアーの組み立てやガイドの育成を手助けしてきた。
 体験やレジャーの予約サイトを運営するアクティビティジャパン(東京)の佐々木心也さんは「それぞれ内容は充実しているが、観光客の交通手段や宿泊地などの改善ポイントはある」と指摘した。
 阿部農縁(須賀川市)の寺山佐智子社長は「4月には福島空港と台湾を結ぶチャーター便の通年運航が始まる。インターネットの情報発信を充実させ、外国人旅行者も受け入れたい」と話した。


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2019年02月27日水曜日


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