秋田のニュース

<地上イージス>秋田市議へ公開質問 回答24人中18人「不適」候補地の町内会が集計

 地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」に関連し、配備候補地となっている秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に近い町内会でつくる新屋勝平地区振興会(佐々木政志会長)は26日、39人の秋田市議全員に送った公開質問状の集計結果を公表した。24人から回答があり、「新屋演習場が適地か」との問いに対して4分の3の18人が不適と答えた。
 質問状は1月に送付。23人が記名で、1人がイニシャルで回答した。適地かの問いには「条件を満たした一つの適地」との答えや、明確な回答を避けたものもあった。
 同振興会は配備計画に反対している。昨年の市議会11月定例会に計画撤回の決議を求める請願を提出したが、「判断する情報が不足している」として継続審査になった。質問状では継続審査の現状をどう考えるかなど5項目を尋ねた。
 しかし最大会派「秋水会」(16人)の回答者は1人のみ。その理由として、会長名の文書で「議会が継続審査と判断したものに、公開質問状で議員に回答を求めることは議会の責任を否定することにつながりかねない」などと答えた。
 記者会見した佐々木会長は、4月に市議選を控えていることも踏まえ「関心の高い問題であり、今の市議会で結論を出してほしい」と訴えた。
 秋田県内の市民グループも昨年末に市議アンケートを行ったが、秋水会は全員が回答を控えた。このアンケートで、回答した秋水会以外の23人で新屋演習場が「適地」と答えた人はいなかった。


関連ページ: 秋田 政治・行政

2019年02月27日水曜日


先頭に戻る