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<秋田・弁護士殺害国賠訴訟>関連議案が可決、秋田県きょう上告

 秋田市の弁護士津谷裕貴さん=当時(55)=が2010年に男に刺殺された事件を巡り、遺族が秋田県などに慰謝料などを求めた国家賠償請求訴訟の仙台高裁秋田支部判決を不服とする県の上告関連議案が26日、県議会で賛成多数で可決された。27日に最高裁に上告する。
 採決に先立つ教育公安委員会で、県警は上告理由について、警察官の過失を認めた控訴審判決は権限不行使に関する判例に照らして誤っていると説明。鈴木達也本部長は「同意しかねる。最高裁の判断を仰ぎたい」と話した。
 津谷さんの妻良子さん(61)は「やるせない気持ちだ。司法の判断を静かに待ちたい」、遺族側弁護団は「県が上告を取り下げ、県警が抜本的・構造的変革に向かうことを強く求める」とコメントした。


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2019年02月27日水曜日


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