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<18年産米食味>「特A」東北は17 前年から7銘柄増

 日本穀物検定協会は27日、2018年産米の食味ランキングを発表した。東北では、宮城産ひとめぼれや福島産コシヒカリ、山形産つや姫など17銘柄が5段階評価で最上位の「特A」となり、前年と比べ7銘柄増えた。昨年特Aがなかった岩手産も、銀河のしずくなどが入った。特Aから転落した銘柄はなかった。
 特Aを獲得した東北の銘柄米は表の通り。17年産は上から2番目の「A」で、18年産で特Aに評価を上げたのは岩手(県南)産ひとめぼれなど4銘柄。岩手(県中)産銀河のしずく、秋田(中央)産ひとめぼれ、同(県南)産ゆめおばこは初の特A。
 宮城産ササニシキは、Aに次ぐ「Aダッシュ」だった17年産から2ランク上昇し、1995年以来の特A返り咲きとなった。
 18年産で本格デビューしたコメのうち、宮城産だて正夢は生産量が少ないためランキング対象外だった。山形(村山、最上)産雪若丸は参考品種で特Aになった17年産に続き、最上位を維持した。
 18年産米の食味ランキングは全国154銘柄を対象に食味試験をし、特Aは前年比12増の55銘柄で、現行の5段階評価になった1989年以降で最多。Aは9減の67銘柄、Aダッシュは前年と同じ32銘柄だった。17年産では新潟(魚沼)産コシヒカリが初めて特Aを逃したが、18年産では復帰した。
 日本穀物検定協会の伊藤健一理事長は「18年産は天候の影響で作柄は良くなかったが、審査対象のコメの食味には影響していない」と話した。


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2019年02月28日木曜日


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