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<東北電>採用20人増の315人 20年4月、送配電分離に備え

 東北電力は28日、2020年4月入社の定期採用計画を発表した。予定者は315人で、19年4月入社の当初計画に比べ20人、内定者に比べ12人多い。20年4月に予定する送配電部門の法的分離(分社化)に向けては、採用選考を東北電が一括して実施し、内定後に本人の希望も踏まえて入社先を決める方針。
 内訳は大卒・大学院修了が事務系75人、技術系90人で、高専・高卒は事務系25人、技術系(短大・専門学校卒を含む)125人。分社化などをにらみ、事務系の採用規模を前年計画に比べて30人増やした。
 記者会見した原田宏哉社長は「法的分離に向けた対応を着実に進める。使命感と挑戦意欲を持つ人材を採用したい」と述べた。
 東北電は東日本大震災後の12年度に311人を採用したが、震災に伴う経営悪化などで13〜15年度は採用規模を220人程度に圧縮し、16〜18年度は270人程度。19年4月入社の内定者は303人で、7年ぶりに300人台を回復する見通し。過去最多は1989年度の586人。


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2019年03月01日金曜日


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