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<いわて春夏秋冬>拝殿にみやびな音色/笛魂祭(奥州市)

みやびな音色を奏でた笛魂祭

 春の火伏せ祈願として知られる奥州市水沢の「日高火防(ひぶせ)祭(まつり)」。4月29日の本祭に向け、一連の神事が始まった。
 日高神社で執り行う「笛魂祭(てきこんさい)」には「日高囃子(ばやし)笛の会」の25人が集まった。お神酒で笛を清めた後、祭りばやし「トットコメェ」を奉納。拝殿にみやびな笛の音が響き渡った。
 笛の会会長の小野良宝さん(68)は「今年も無事に奉納することができた。これから稽古を重ね、祭り本番に備えたい」と気を引き締める。
 火防祭は300年以上の歴史を有し、本祭では9町内の華やかなはやし屋台が市街地に繰り出す。保存会会長の及川右(あきら)さん(73)は「一歩一歩春が近づいてくる。いよいよ祭りの季節」と声を弾ませた。


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2019年03月01日金曜日


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