宮城のニュース

<震災8年>不明者の帰り願う「かえりびな」仙台で展示

震災行方不明者の帰りを祈って展示された「かえりびな」=1日、仙台市青葉区の市福祉プラザ

 3日の桃の節句に合わせ、東日本大震災の行方不明者が家族の元に帰れるよう願った「かえりびな」が、仙台市青葉区の市福祉プラザで展示されている。14日まで。
 「仙台かえりびなの会」のメンバー6人が中心となり、全国から寄せられた着物や帯の古布で人形を作った。完成した行方不明者数と同じ約2600体のうち260体を展示。訪れた人は一針一針祈りを込めた人形を眺め、不明者と家族に思いをはせていた。
 同会代表の松崎翠(みどり)さん(72)は「愛らしい人形につらさを忘れ、少しでもほっこりとしてほしい」と話す。
 仙台市若林区の「せんだい3.11メモリアル交流館」、南相馬市小高区役所内「カフェいっぷくや」でも14日まで展示される。


2019年03月02日土曜日


先頭に戻る