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就活解禁 3カ月の短期決戦 230社参加合同説明会 宮城・利府

学生らが志望する企業を回った合同企業説明会=1日、宮城県利府町

 2020年春に卒業予定の大学3年生らを対象にした主要企業の会社説明会が1日解禁され、就職活動が本格的にスタートした。経団連の指針では面接などの選考活動解禁が6月1日で、3カ月の短期決戦となる。人手不足を背景に企業の採用意欲は旺盛で学生優位の売り手市場が継続。学生は、残業や休日など働く環境への関心が高い。

 就職情報大手のマイナビ(東京)は同日、東北最大級の合同企業説明会を宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで開催した。約230社が事業内容や採用スケジュールを説明し、約5000人の学生が志望する企業や業界への理解を深めた。
 東北特殊鋼(宮城県村田町)の採用担当者は「理系の優秀な人材は取り合いになる。若手でも製品開発に関われることをアピールしたい」と話した。
 東北文化学園大3年の男子学生(21)は「地元の宮城の不動産業者に入れるよう企業を研究し、本番に備えたい」と意気込んだ。
 説明会には2日までの期間中、過去最多の454社が出展する予定。マイナビの小島健志宮城支社長は「学生は厳選して受験する。企業側は採用意欲が高いが、昨年以上に苦戦するだろう」と指摘する。
 同社の調査では、主要企業の29.4%が4月に内々定を出し始める見通しとなっている。19年春卒の就職活動は昨年6月の26.8%がピークだった。


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2019年03月02日土曜日


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