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<ベガルタ>昨季の屈辱晴らす

対人プレーの練習で相手の突破を止めにかかる大岩(左)=26日、仙台市泉サッカー場

 昨季のリーグ戦で続けて大敗した悔しさをぶつける時が来た。散々苦しめられた横浜Mのスピーディーな攻撃を断つには、浦和との開幕戦で発揮した手堅い守備の継続が欠かせない。
 1戦目2−8、2戦目2−5。サッカーでは数少ない大差のスコアを許した衝撃は、選手たちの心に深く刻み込まれている。3バックの要として責任を果たせなかった大岩は「ショックだった? そうですね」。言葉少なに当時を振り返る。
 横浜Mの攻撃はJ1でも特殊。中盤やサイドバックが流動的にポジションを変え、近い距離でショートパスをつないで守備を崩す。
 「ポジションの変化で中盤の人数が増えることがある」と富田。渡辺監督は「守備をする時間が長くなる」と覚悟する。浦和戦ではブロックを組んだ粘り強い守備が機能。「守備のチャレンジとカバーを連続して続け、10センチでも相手に体を寄せることが必要」と引き続き求める。
 堅守から好機をつかむ。元横浜Mの兵藤は「流動的なので陣形のバランスを崩しやすい。ボールを良い形で奪い、スピードある攻撃ができればいい」と狙う。
 日産スタジアムでの対戦成績は5勝4分けと相性が良い。「(昨季からの)修正を試合で示したい」と大岩。絶好の場所で迎える、チームの変革を示す格好の相手との一戦に士気を高めている。(原口靖志)


2019年03月02日土曜日


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