宮城のニュース

宮床の漂う気品ぬくもり感じて 3施設で「ひな祭り」 宮城・大和

原阿佐緒の生家に並ぶひな人形=大和町宮床の原阿佐緒記念館

 宮床伊達家の小城下町として知られる宮城県大和町宮床にある三つの展示施設で、ひな人形の展示会「宮床歴史の村のひな祭り」が開かれている。31日まで。
 宮床出身の歌人原阿佐緒(1888〜1969年)の生家を整備した原阿佐緒記念館では、原家に伝わる江戸時代中期の「享保びな」とみられる人形などを展示。豪華な布地の着物をまとった大型の内裏びなが気品を漂わせている。
 資料館「宮床宝蔵(たからぐら)」には堤人形の内裏びなや、東北大学長を務めた故加藤陸奥雄氏が全国で収集した桃の節句にちなむ人形が並ぶ。
 江戸期、宮床の領主だった宮床伊達家が明治期以降に移り住んだ旧宮床伊達家住宅では、手作りのひな人形やつるし飾りが重厚な住宅を彩っている。
 祭りと併せて原阿佐緒記念館では31日まで、関東大震災を千葉・房総半島で経験した阿佐緒の歌を紹介する「原阿佐緒と震災詠」が開かれている。全国文学館協議会の共同展示「3.11文学館からのメッセージ」の一環。
 3館とも午前9時〜午後4時。月曜休館。入館料は記念館と宝蔵が一般210円など。伊達家住宅は無料。


関連ページ: 宮城 文化・暮らし

2019年03月02日土曜日


先頭に戻る