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<マレーシア料理>作って食べておいしく理解 仙台で交流イベント

市民、留学生らがマレーシア料理を盛り付けた

 マレーシア料理を調理しながら同国への理解を深めてもらうイベント「マレーシア料理をつくる会」が、仙台市青葉区の市ガス局ショールームガスサロンで開かれた。市民14人と市内の大学などに在学中のマレーシア人留学生6人が交流を楽しんだ。

 調理したのはココナツミルクで炊いたご飯に、タマネギやチリペーストを炒めたソースとピーナツ、揚げた小魚などを添えた家庭料理「ナシレマ」、豆乳を使ったプリン「トウフファ」。市民と留学生が協力して完成させた。
 「スパイスでうま味を出す分、日本人の舌だと辛く感じる」と、講師を務めた管理栄養士小関奏子さん(26)。日本人の味覚に合わせてチリペーストの量を抑えたり、黒糖を入れて甘みを出したりした。
 市民らは料理を味わいながら、マレーシア人に多いイスラム教徒の食事や礼拝について質問するなどした。参加した太白区の会社員伊藤延子さん(48)は「宗教上の理由で食べられないものが多くても、こんなにおいしい料理が作れると知って驚いた」と話した。
 留学生らによると、市内でマレーシア料理を楽しめる飲食店は少ないという。仙台高専5年のカイディール・ビン・カマロンさん(23)は「イベントやフェスティバルを通して母国の料理を知ってほしい」と期待する。
 イベントは仙台マレーシア交流協会が主催して2月10日に開かれた。


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2019年03月04日月曜日


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