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全日本の悔しさ晴らす 張本が初制覇 水谷を圧倒 地元仙台の声援励みに

 張本が、決勝で全日本選手権覇者の水谷を寄せ付けなかった。ストレートで下して初優勝。地元仙台のファンを沸かせるプレーを披露し「追い付かれそうになっても、応援が励みになった。仙台だから優勝できた」としみじみ振り返った。
 フォアハンドのドライブが威力十分だった。「コースを打ち分け、振り切ることを意識した」。ラリーでも打ち負けず、スピードで大きく上回った。それでも、「海外でこれくらいできて、初めて成長したと言える」と、さらなる高みを見据える。
 2連覇が懸かった全日本選手権(1月)は準決勝で敗退し、今大会を雪辱の場として位置づけていた。前回のトップ12では決勝で水谷に敗れており「二つの試合の借りを返せた」と胸を張った。
 東日本大震災から8年。「完全に復興できているわけではない。スポーツを通して勇気を与えたかった」。今は東京を拠点に活動しているが、古里への思いは変わっていなかった。
(佐藤夏樹)


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2019年03月04日月曜日


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